元メンバーの麻雀戦術と打ち方講座

元メンバーの麻雀講座と独り言

パターンを知る

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四人いると、ツキの量が多い人と少ない人に分かれるわけで、主にそれによって点棒の多い人、少ない人に分かれます。
そのパターンは大きく分けて4つに分類できるので少し考えてみましょう。

1、デカトップが生まれるパターン

1人が最初から親連荘など連続でアガり、独走状態のデカトップ(大きなトップ)になって残りの3人が二着争いの椅子取りゲームになってしまう展開。
持ち点で言えば

A 70000
B 20000
C    8000
D    2000

こんなイメージ。

 

2、2人浮き(30000点以上)になるパターン

特定の2人を中心にアガリと放銃を繰り返して2人が浮いて(30000点以上)2人は沈む(30000点未満)展開。
浮きの2人でトップ争いして勝った方がトップになる。
点棒で下の2人が上2人の当たり牌を何度もつかんで放銃するような展開。

持ち点で言えば

A 45000
B 37000
C 10000
D   8000

こんなイメージ。

 

3、3人浮き(30000点以上)になるパターン

特定の1人が残り3人の当たり牌をつかみまくって放銃して断ラス(大きめの4着)になる展開。
3人浮き(30000点以上)でその3人によるトップ争い。

持ち点で言えば

A 42000
B 36000
C 32000
D-10000

こんなイメージ。

 

4、4人が横並びのパターン

終始、小場(満貫以上のアガリが出ない場)で進行してオーラスも全員が2万点台で突入するような、テンパイノーテンでも着順が入れ替わるような、トップを取っても小さいトップで終わるような展開。

持ち点で言えば

A 28000
B 26500
C 23500
D 22000

こんなイメージ。

実際に打つ際にはこの4種類のパターンのどれにあたるのか考えながら打ち進めていくと、「今の自分は2のパターンのCの立場かな?」と具体的なイメージがしやすいのではないでしょうか。

 

今回のまとめ

・展開を大きく分けると4パターンになる。

・デカトップが生まれるパターン

・2人浮きになるパターン

・3人浮きになるパターン

・4人横並びのパターン

 

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