元メンバーの麻雀戦術と打ち方講座

元メンバーの麻雀講座と独り言

好調と不調のサイン

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タイトルから想像できる事がいくつもある人は実戦的な打ち手の方なんだろうと思います。
実戦中に出てくる事象で、こんな時は好調、あんな時は不調だとわかるサインがいくつかあります。
本来はこういうものを自分で感じ取られる人でいて欲しいのですが、実戦で打つ時のちょっとしたヒントになればいいと思い、このテーマにしてみました。

例えば、自分がこんなテンパイをしたと仮定します。

22567m234567p56s ドラ7m

この手でリーチすると高目の7sでアガればメンタンピン・三色・ドラの跳満以上が見える手です。
このテンパイ前に他家の捨て牌が

1p 西 2m 8p 白 4m 3p 7s(←自分のテンパイ一巡前)

こんな捨て牌であればどう感じるでしょうか?
7s切りで高目の牌が1枚なくなった、他家が放銃を回避したと感じるでしょう。
他家の意図がどういうものかはわからないまでも、他家が自分のテンパイ前に切った幸運を感じます。

同じ牌は4枚しか存在しないのでその中の1枚が切られただけでも大きな事件です。
しかも高目の牌が自分のテンパイ前に処理されたのは、自分にとっては良くない出来事だと言えます。

こんな時は他家の追っかけリーチに負けてしまうかもしれない、という意識でいた方が良いんじゃないでしょうか?
いわゆる不吉な予感というやつです。
リーチ前に当たり牌を他家に処理されるのは自分にとっては不都合な出来事ですよね。

 

では好調な時のサインについても1つ。
例えば自分がリーチしてツモアガリしたと仮定します。

111m34588p23s発発発 1sリーチツモ ドラ4m 裏ドラ発

リーチ・ツモ・発・裏ドラ3の跳満のアガリです。
こんなアガリ雀荘かましたら、「おっと裏3♪」と上機嫌になってしまう人もいるんじゃないでしょうか?
チップのあるルールならちょっとした小遣い程度にはなります。

裏ドラが1枚乗るのはよくある出来事ですが、何枚も乗るのはそう多くはない出来事です。
2枚乗るのも結構な出来事ですが(チートイツで裏ドラが乗るとか)、3枚も乗るとなると大事件です。
こんな時はツキが自分の方に向いていると言えるでしょう。
自力でアガったと言うよりは、ツキに押し上げられたような、そんなイメージを持つといいかもしれません。

今回のまとめ

・自分のテンパイ一巡前に当たり牌を切られるのは不調のサイン(切られた相手に注意)

・裏ドラが複数枚乗った時は好調のサイン

 

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